【天才児の育て方】わが家と義弟家族に共通する5つの家庭習慣

飛び級児成長記

天才児が育つ家庭で実行している生活習慣をぜひ知りたい!という親御さんのために、わが家と義弟ファミリーで共通していた5つのポイントをまとめました。

話し合ったのではなく、偶然一致していたポイントなので、あらためて振り返ってみると、とても興味深いです。

たった2家族のことですけど、もしよかったら参考にしてください。

【天才児が育った家庭の習慣】わが家と義弟家族の共通点5つ

  • テレビを見ない
  • 本と親密な関係
  • 社会/時事問題を噛み砕いて子どもに説明・議論
  • 中身を理解する動物園/博物館/科学館/美術館巡り
  • 週に2〜3回運動

【天才児が育った家庭の習慣】テレビを見ない

【天才児が育った家庭の習慣】テレビを見ない

わが家にはテレビがありますが、娘の誕生前に「娘が起きているうちは、親の私たちもテレビを見ない」と、夫婦で約束し、実践していました。

義弟夫婦の家には、テレビそのものがありません。

さらに2家庭に共通している点は、子どもが満3歳になるまでは、テレビの視聴時間ゼロで過ごさせた点です。

私たちが育児に奮闘していた頃には、スマホ/タブレット/コンピューターによる映像が今ほどあふれていませんでした。でも、もし今子育てするとしても、まったく同じルールを適用します。

なぜって子どものためになるルールを決めるのは時代ではなくて、親の責任ですから。

【天才児が育った家庭の習慣】本と親密な関係

【天才児が育った家庭の習慣】本と親密な関係

0歳から行った毎日の読み聞かせはもちろんのこと、どちらの家庭でも「本にすぐ手が届く」ライフスタイルが習慣化されています。

子どもがテーマにした内容で、疑問点があればうやむやにせず、親がすぐに本や図鑑を使って調べるのが当たり前。

そのうち、子どもが自分で調べられるようになったら、該当のテーマについてわかったことを読み上げてもらう。そこからまた話し合って、テーマを広く展開する…というふうに、毎日の生活で本は切っても切れない存在なのです。

【天才児が育った家庭の習慣】時事問題を噛み砕いて子どもに説明・議論

【天才児が育った家庭の習慣】時事問題を噛み砕いて子どもに説明・議論

身近で体験した社会問題や、ニュースになっている時事問題について、情報の本質的な部分を子どもが理解できるわかりやすい言葉で説明する習慣も、両方の家庭で共通していたことです。

ニュースでは、センセーショナルな写真/映像が使われていることが多いので、刺激的なものは子どもの目に入らないように、心掛けていました。

どちらの家庭でも、白黒決めつける発言ではなく、「私たちの意見はAだけど、Bという意見の人もいる。意見が違う理由は○○で…」という風に、子どもが自分の頭を使う考え方を促す傾向があるかもしれません。

その分、親子で意見が食い違うこともときにはありますが、「それでいい。面倒くさいけど(笑)」と考えている点も同じかも。

【天才児が育った家庭の習慣】中身を理解する動物園/博物館etc.訪問

【天才児が育った家庭の習慣】中身を理解する動物園/博物館etc.巡り

わが家の場合は、動物園にほとんど住み込み状態で通い詰めていましたが(笑)、義弟夫婦の家では博物館/科学館に、足繁く通っていました。

ただ漠然と動物園や博物館etc.を訪れるのではなく、

  • 子どもが興味を示す対象が初めからはっきりしているときには、親子で該当のテーマに向き合ってからお出かけ
  • 現地では常に子どもの興味をすくいあげるようにしてサポート
  • 訪問後、心に残ったテーマを親子で議論/疑問点を調査
  • 必要であれば動物園や博物館etc.を再訪問して謎を解明/確認

というパターンが定着していました。

一度、興味深かったのは、ウィーンの美術史美術館を両家族共に、音声ガイド付きで念入りに鑑賞していた、と発覚した時のこと。

訪問時に受けたハプスブルク家の印象のアレコレについて、全員でものすごく盛り上がりました。一緒にウィーンに行ったわけではないのに、着目点が似ていたりして、大笑い。

動物園に入り浸り状態だった娘の様子は、コチラ↓の記事にまとめてあります。

【天才児が育った家庭の習慣】週に2〜3回運動

【天才児が育った家庭の習慣】週に2〜3回運動

知的好奇心だけではなくて、体を動かすことを重要視している点も、わが家と義弟ファミリーに共通する習慣です。

わが家では、就学前はスイミングと週に3〜4回ペースのボルダリング/ロープジャングルジムでの外遊びを取り入れていました。就学後、娘はクラシック・バレエを週1からスタートして、現在まで週に最低5回のペースで継続中。

義弟夫婦は、ふたりともスポーツ万能(義妹は元スイス代表選手。種目は…失念。陸上競技かボート。全然種目がちがう謎)なので、就学前後からいろいろなスポーツクラブに子どもを入会させて、本人の適性がどの分野にあるかを探していました。

今17歳の姪っ子は現在、ベルギーのバスケットボールチームで、プロ契約を交わして活躍中です!
彼女もスイス代表メンバーに選抜されています。

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以上5点が、天才児が育ったわが家と義弟ファミリーで偶然にも一致していた、子育ての習慣です。

お互い子育て奮闘中は、あえて照らし合わせたこととかなかったのですが、子どもたちが成長してから振り返ってみたら、「おぉ、似てることしてたんだねぇ」と気付きました。

わが家と義弟ファミリーの子育てで異なる点は、子どもの自主性をどのように捉えているかという姿勢。興味のある方は、コチラ↓の記事をご参照ください。

今回の記事でご紹介した5つのポイントは、どのご家庭でも意識さえすれば簡単に取り入れることができる内容ですので、ぜひ活用してみてください。

お子さんの天性の才能が、さらに伸びますように♪

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