赤ちゃん時代の飛び級娘、双子姉妹との遭遇で認知力の限界体験

飛び級児成長記

0歳のときから物事を認知する能力が優れていたわが家の飛び級娘。そんな娘を大混乱させた、ご近所の美人双子姉妹との遭遇エピソードです。

【天才児の幼少期】0歳で記憶力抜群の飛び級娘/お散歩ルート確認済

庭にいるレトリバー

0歳のときから毎日、大喜びでベビージム遊びに熱中し、記憶力と認知力の高さを発揮していたわが家の飛び級娘。

毎日のお散歩コースに位置する、犬を飼っているお宅の横を通り過ぎるときには、足をバタバタしたり声を上げたりして、喜んでいるのが明らかでした。

犬が吠えなくても反応していましたし、話せるようになると「ワウワウ」とそれぞれのお宅を指差していたので、彼女なりにお散歩コースの情報をしっかりと記憶していたようです。

初めてシッターさんとお散歩に出かけたとき、戻ってきたシッターさんが興奮状態で「犬のいる家を全部おぼえているみたいなんですけど?!」と話していたのが、懐かしい思い出です。

娘の記憶・認知力を鍛えたベビージム遊びに関する記事はコチラ。

ご近所さんの美人双子姉妹は大人も混乱するほどソックリ・シンクロ

私たちが当時住んでいた町には、美人の双子姉妹がいました。

おふたりは、本当にソックリ。彼女たちのお母様さえ、「20年以上育てた私でも、どちらなのか確認するのに、ときどき数秒かかるの」なんて冗談をおっしゃっていたほど。

ホクロとか見分けがつくものもなく、髪型もお洋服の好みも同じおふたり。

圧巻なのは、双子姉妹がおふたり揃っている場面に遭遇するときでした。彼女たちの発言内容と動作のすべてがシンクロ状態なので、大人の私でさえ毎回ちょっと混乱していたのです。

ふたり揃った美人双子姉妹との遭遇は0歳の天才児のキャパオーバー

双子座のマーク

さて、そんなある日のこと。

双子姉妹のお宅で飼っていたゴールデン・レトリバーは、私と娘の顔馴染み。娘が喜ぶ声を耳にした双子姉妹が、わざわざお庭に出てきてご挨拶してくれたのです。

それまでは双子姉妹に揃ってお目にかかったことがない娘。犬を真ん中に、カンペキな左右対称の姿のおふたりを、娘は首を右・左・右と忙しく動かしながら観察し始めました。

そんな娘に、双子姉妹は「あれ〜?私たちがふたりでいるところ、見たことなかった?」と同時に、一語違わないセリフで話しかけ、美しいシンクロの動作で娘の方に前屈み。

「犬の位置で私たちが動いたかどうか、チェックしているのね!」

「もしかしたら、犬も2匹に増えると思っているの?」と話し続ける双子姉妹が突然、「キャッ、可愛い!」と声を上げました。

すると娘は、混乱する情報を整理するためか、一度目をつぶってから犬→左の女性を見る、再び目をつぶってから犬→右の女性を見るという確認作業を始めたのです。

私自身、お美しいおふたりのシンクロ行動を目にするのはとても興味深い体験で、まだその場を離れたくなかったのですが、さすがに娘には刺激が強すぎるようなので、おいとま致しました。

自宅に戻る道すがら、フーッと大きなため息をついた娘は、普段はお散歩中に眠ることは皆無だったのに、ベビーカーの中で完全に寝落ち。

帰宅後も2時間以上眠り続け、通常のお昼寝スタイルとは異なった様子でした。おそらく、これまで体験したことのない「双子のシンクロ行動」は、0歳だった娘の理解力を超えた新情報だったためと思われます。

その日の読み聞かせでは、手元にあった絵本の双子の絵を用いながら、双子に関するアレコレを娘に説明し、先ほどの双子姉妹との遭遇体験を娘が消化できるように、心がけました。

この日以降、美人双子姉妹のお宅の横を通りかかるときには、娘のテンションが特に高かったです(笑)。おひとりしかお会いできないときには娘の落胆ぶりがひどく、おふたりがお揃いのときには、娘がおふたりの指をガシッと握りながらお話を聞いていました。

手の触覚でおふたりの存在を確かめ、自分の視覚からの情報が間違っていないとチェックしていた感があります。

お優しい双子のお姉様たちの心広き対応に感謝♪

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