映像記憶力の持ち主であるわが家のギフテッド娘は、幼いころから一度覚えた数字（例：誕生日／電話番号）を忘れないのが「特技」です。
でも、家の外では誤解を受けることがないように、娘は注意をしているそう。ギフテッドも、大変です（笑）。
【天才児の記憶力】同級生全員の誕生日・電話番号・住所を暗記
娘が学校側から飛び級を提案された、小学校1年生の時のこと。
担任の先生に、「お嬢さんは、クラスメイトと学童保育仲間全員のお誕生日を暗記しているって、ご存知ですか？」と聞かれました。
すでに保育園と幼稚園時代から、全メンバーのお誕生日を暗記していたわが家の娘。だから彼女らしいなぁと思った私は、「そうですか。フフフ」と、つい笑ってしまったのです。
すると先生は、「やはり、お嬢さんの記憶力がずば抜けているのは、ご家庭では『あたりまえ』の出来事なのですね」とコメント。
当時、担任の先生にはお話ししませんでしたが、娘は誕生日だけではなく、知人の電話番号や住所も記憶にセーブできる特技の持ち主なのです。
小学生のころ、旅行先からお友だちに絵はがきを出す際にも、娘は記憶の中のアドレス帳から、友人たちの住所を呼び起こして、はがきに記入していました。
最初は、「本当にアドレスあっているのかしら？」と、数十枚の絵はがきを投函する娘を見ながら、心の中で不安を覚えた私。でも、心配無用でした。
【天才児の記憶力】昔の知人に遭遇！お誕生日のお祝いを言うべきか悩む
先週のことです。「あぁもう、本当にモヤモヤしたわ〜」と帰宅した娘。なんでも、街でバッタリ、小学校時代の同級生に出会ったそう。
互いの近況をおしゃべりしたのはいいけれど、相手の顔を見た途端、娘の頭に浮かんできたのは、その同級生の誕生日が２日後に迫っているという記憶。
だけど、プライベートでお付き合いが続くほど仲が良かったわけでもなく、再会したのは7年ぶり。
そんな相手に向かって突然、「明後日はあなたのお誕生日でしょ？」と言うのもはばかられる。だって、何年も会っていない人が、自分の誕生日をずっと覚えていたなんて、誰でもギョッとしますよね。
しかもスイスでは、縁起が悪いからと、誕生日の前祝いを避ける習慣があるのです。
ですから結局、娘は何も言わないまま、「じゃあね」とお別れしたそう。ですが、「せっかくお誕生日が間近なときに偶然再会したのに、『おめでとう！ステキな1年になりますように』と声をかけられないのが、モヤモヤする〜」と嘆いておりました。
０歳のころから娘の記憶力を鍛えるのに役立ったと思われる、私が考案したベビージム遊びについての記事は、コチラです。
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大切な人の誕生日にご挨拶やプレゼントを欠かさないのは、記憶に誕生日をセーブできるおかげだと、娘は話しております。
・・・私の誕生日を、「おめでとう」のひと言だけでスルーしたのは、試験週間の真っ最中だったからよね（涙）？どうせコロナ太りの私、お手製のケーキをママにプレゼントしても、健康によくないと見越してのこと、と母は信じています。
コチラの記事は、私がスイス生活で体験した「誕生日にまつわるケーキ物語」。母はホントにつらかったけど、今となっては懐かしい思い出です。
