AGTオーディションでMOSが見せた吹奏楽器のパフォーマンスは、キュート&クール&ユニークで、視聴者をワクワクさせる、素晴らしい内容🎵♬
少しでもお気に召さない点があれば、「NO」を出すAGTの審査員4名から、なんと4つの「YES」を獲得したMOSの4人組。
観客たちが、まるでコンサート会場のようにノリノリで、演奏中からスタンディングオベーションしている様子が、アツイ!!
視聴者をワクワクさせたMOSとは? そして気になる審査員のコメントを以下にまとめてご紹介します。
【AGTで4YES】MOSのクールなパフォーマンスに会場総立ち
「これ、コンサート会場?!」と思わせるほど、観客が楽しんでいる様子から、どれだけMOSのパフォーマンスが視聴者受けする内容だったのかがわかります。
審査員の表情の移り変わりも、見ものです(サイモンさん、まだ動きにくい表情筋の部分があるかもしれないけれど…)。
【AGTで4YES】MOSとは?メンバー構成は?
MOSは、Music Omotenashi Sistersの略とのこと。
好きだわ〜、この感覚🎵
吹奏楽のブラス&ダンスを融合させた“ブラダン”というパフォーマンスを、管楽器アーティストとして世界へ発信することを使命に、SNSを主な表現の場(現在総フォロワー100万人超え)として活動していたMOSは、2023年からその活動域をリアルな媒体にも広げているそうです。
AGT出演は、MOSの存在を世界でPRするために、理想的な舞台ですよね。
AGTに参加したメンバーと演奏していた楽器は、以下のとおりです(MOS公式サイトでの掲載順)。
- Ernaさん:トロンボーン
- Miyuさん:トランペット
- Lottaさん:テナーサックス
- Amiさん:アルトサックス
MOS公式サイト:https://www.mos-official.jp/
Ernaさんだけは、北海道旭川市出身(2023年から旭川の観光大使就任)、武蔵野音楽大学でトロンボーン専攻だったと判明。
その他のメンバーの出身大学に関する情報は、この記事を執筆していた段階では不明ですが、今後リアルな世界での活動が増すことで、さらに明らかになるかもしれません。
自分の出身地に、こんなに魅力的な観光大使がいたら、ウレシイ🎵
MOSの公式サイトには、バリトンサックスの奏者・Mauさんもメンバーとして掲載されているのですが、MauさんはすでにMOSを卒業されたとのことです。
【AGT】MOSの『BANG BANG』:審査員のコメント
AGT2023の審査員4名の詳細プロフィールは、コチラ↓の別記事でご覧ください。ゴシップ好きな私がスイスで収集した情報なので、興味深いはず(笑)。
- ホーウィーさん:『僕は吹奏楽器の音色が好きというのもあるんだけど、コスチューム・振り付け・選曲のいずれもオリジナリティがある君たちのパフォーマンスは気に入った』
- ソフィアさん:『あなたたちがクレイジーな音楽家に変身する様子を見るのは、魅力的で素晴らしかったわ。みんなスゴイから、YESよ』
- ハイディさん:『楽器も普段あまり目にしないものだし、演奏しているのが女性グループだというのも珍しいから、見ていて楽しかった。素晴らしいオーディションだったわ』
- サイモンさん:『まさか女の子のグループが来て、あの曲をああいう楽器で演奏するとは、ワイルドな夢でも思ったことなかったんだけど……(ソフィアさんが『ユニークよね』と発言したのを受け)、ユニークだし。すべて完璧な演奏だとは言い難いのだけど(ここで観客が大ブーイング)、音が外れてなかった時の演奏は、素晴らしかった。4人ともクールで、大好きだよ』
引用元:YouTube TALENTKINGHD <MOS Full Performance & Judges Comments | America’s Got Talent 2023 Auditions Week 6> 動画内でのコメントをサイト運営者が日本語に翻訳(閲覧日2023/07/25)
サイモンさんのコメント初めの部分にある妙なためらい、そしてそれに続く会場の含み笑い的な反応を見て、「何、これ?」と感じる視聴者の方もいらっしゃるのでは。
これはおそらく、MOSの選曲『BANG BANG』の歌詞の意味に引っかけたサイモンさんの発言と、それに対する観客のリアクションなのではないかと、推察されます(私の深読みかもしれませんが)。
興味のある方は、Song Lyrics.Netというサイト(下記のリンク)をクリックしてみてください。サイト運営者の方による解説付き和訳が、とてもわかりやすいです。注:歌詞は成人向きの内容なので、お子様とは一緒に見ないように。親も子も赤面する結果になりますわよ。
Song Lyrics.Net <歌詞和訳/Bang Bang – ジェシー・J&アリアナ・グランデ&ニッキー・ミナージュ>(更新日2021/01/30)(閲覧日2023/07/25)
でも、こういうドキッとする曲を選んで、審査員と視聴者の予想をいい意味で裏切る形(『カワイイ女の子たちが、まさかこうくる?!』)でパフォーマンスしたMOSの皆さんの戦略は、大当たりだと個人的には思います。はっちゃけた曲調も、オーディションの場にピッタリですし。
MOSのメンバーの方々、みんなキュートで、本当に格好良い♬
私が視聴したNBCのオリジナル放映では、パフォーマンス開始前に審査員から年齢を聞かれたMOSのメンバーが、『トップシークレットだから(言わない)』と、ユーモアあふれる態度で、だけどパキッと応対した様子が、自分たちにとって大事なことからブレない彼女たちのスタイルを反映しているようで、勝手に好感度が倍増した私。
斬新なアイデアとクールなパフォーマンスでAGT審査員と観客のハートを熱くしたMOSのファンは、世界中で増えること間違いなし!
今後のさらなるMOSの活躍が、本当に楽しみです🎵
・・・そして、アバンギャルディと、ゴールデンブザー獲得の快挙を果たしたChibi Unityからも、目が離せない!
そして、決勝戦での演技も素敵でした!