アニメ「ハイキュー!!」がスイスでバレーボール旋風を巻き起こす

スイスライフ

スイスに潜伏している日本人の私、今朝(2021年11月7日)の日曜新聞を開いて、とっても幸せな気分になりました。

その理由は、日本のアニメ「ハイキュー!!」(原作者:古舘春一さん)の影響で、スイスではバレーボールが青少年に大人気のスポーツになっているという記事を、日曜新聞で見つけたから。

海外在住の日本人として、日本文化が社会に良い影響を与えたという記事は、とってもウレシイです!!

出典元の記事サイト

Sonntagszeitung.ch : Jungs stürmen Volleyballclubs
(更新日:2021年11月7日)(閲覧日:2021年11月7日)

「ハイキュー!!」の影響でスイスでは青少年の排球部入会希望者殺到

バレーボールクラブに入会したくてウェイティング中の入会希望者の列

スイスの日曜新聞・Sonntagszeitungの記事によれば、

  • バレーボールはこれまで、どちらかといえば「女子」のスポーツとして認識されていた
  • 以前は、男子のバレーボール入会希望者をかき集めるだけでもひと苦労
  • ところが、今では11〜16歳男子の排球部入会希望者が殺到している状態
    (あるクラブでは70人がウェイティングリストで待機中)
  • 青少年のクラブ入会希望者がバレーボールを始めたくなった理由は、「ハイキュー!!」

と、「ハイキュー!!」旋風のスゴさが、記事にはてんこ盛りです。

ハイキュー!!の影響:スイスの排球クラブと入会者数、1年間で激増! 

バレーボール試合中の影絵と増加する入会者グラフ

バレーボールは、団体スポーツとしては入部者数がスイスで2番目に大きな種目(4万3千人)とのことですが、現在のようなモテモテ人気状態は、これまでに例がなかったそう。

この1年間で、青少年のトーナメントに参加するクラブの数は120も増え、バレーボールクラブに入会した新入りメンバーの青少年男女の数は、1400人だということです。

学校の休憩時間でも、バレーボールが盛んに行われていると、スイス・バレーボール協会のCEO・Saxerさんが、自分のお子さんの学校での様子を記事で語っています。

以前は稀だったのに、現在では加熱している青少年男子のバレーボール人気を維持するため、スイス・バレーボール協会は今年度末までに50のトーナメントを開催予定。

また、チューリッヒ州は地元のバレーボールクラブと協力し、11歳〜14歳男子の強化プログラム「ルーキーズ・チューリッヒ」をスタートしたことが、記事内で報告されています。

「ハイキュー!!」が巻き起こしたバレーボール熱のスゴさが伝わってきますね!

ハイキュー!!人気の秘密は挑戦・努力・現実感とチームの団結力にあり

団結するバレーボールクラブのメンバー

新聞記事は、バレーボール・ブームを巻き起こした原因として、「ハイキュー!!」の物語としての魅力にも触れています。

  • 主人公の日向くんが、低身長というハンディキャップを超越したジャンプ力と、強い意志で克服しようと励む姿
  • 敗戦してもくじけず、努力を重ねる選手とチームの様子
  • 現実に近いトレーニングの構成・チームとしての成長・試合に勝つためのプレッシャーの描写

など、「ハイキュー!!」の内容が人を惹きつけるからこそ、バレーボール・ブームが、スイスで巻き起こっているようです。

日本文化の大使・アニメに国境はない

マンガ本と日本地図

以前、スウェーデン人の漫画家、オーサ・イェークストロムさんが「美少女戦士セーラームーン」のファンになったことがきっかけで、日本文化に興味を持ったと彼女のホームページで知って、アニメが人を動かすパワーに感動した私。

オーサさんの目線から、日本文化を再発見するのが楽しい! 
2021年10月にお母様になられたとのこと。お子様のお誕生おめでとうございます!

日本のアニメがきっかけとなり、海外の人たちが日本文化に出逢い、しかもその内容を絶賛してくれるという展開は、本当に素晴らしいことだと思います。

・・・そして、日本アニメがヨーロッパで愛されるきっかけを生んだ『ドラゴンボール』の存在も、偉大です。

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