【和楽器アンサンブル・真秀MAHORA】粋な音色がクールすぎて熱い

エッセイ

日本の親友から、お歳暮として「とらや」の和菓子詰め合わせをプレゼントされた、幸せ者の私。

スイスで「とらや」の羊羹を頂くからには、セッティングも整えなければ…とこだわった私、BGMに和楽器の音楽を探し求めたのです。

すると、とんでもない音色と映像のインパクトがあるグループ「和楽器アンサンブル・真秀MAHORA」を、YouTubeで引き当てました♪

真秀MAHORAの皆さんの演奏に心を奪われて、思わずとらやの羊羹の存在を忘れてしまったほど(笑)。←これは、甘党の私には、通常では起こり得ない現象です。とらやの羊羹は、1年に一回口にできればラッキーな貴重品ですから。

とてもじゃないけど、BGMでなんて聞いていられないほど魅力的な「和楽器アンサンブル・真秀MAHORA」とは、どのようなグループなのか?

気になったので、調べてみました。

【和楽器アンサンブル・真秀】全ジャンルを弾きこなす精鋭メンバー

コチラ↑は、和楽器アンサンブル・真秀Mahoraの公式YouTubeチャンネルで公開されている<真秀MAHORA『和楽器コンサート千秋楽』|2022.10.20>の動画。

真秀MAHORAのメンバーの方々は、古典の曲だけにとどまらず、ご自分たちで作曲をこなし、洋楽やポップミュージックの編曲も、数多く手掛けていらっしゃるとのこと。

和楽器による「ルパン3世・リベルタンゴ・残響散歌etc.」の演奏が可能だなんて、誰が想像したでしょう。

斬新に響く和楽器アンサンブルの音色はもちろんのこと、和服を見に纏い、凛としたお姿で演奏に熱中する真秀MAHORAのメンバーの皆さんの神々しさといったら…。

すべてがクールすぎて、熱い!

【和楽器アンサンブル・真秀MAHORA】メンバー構成とプロフィール

【和楽器アンサンブル・真秀MAHORA】メンバー構成とプロフィール

私にとっては、「まほら」という言葉は聞きなれないものだったのですが、

まほらは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。「まほろ」「まほろば」「まほらま」ともいう。楽園。理想郷。

引用元:フリー百科事典ウィキペディア日本語版 <まほら>(更新日2021/04/13 10:10 UTC)(閲覧日2023/01/24)

という意味だそうです。ブログ執筆のおかげで、またひとつ知識が増えたのが、ありがたい。

和楽器アンサンブル・真秀MAHORA:メンバー全員藝大卒の才人

  • 2016年から活動開始
  • 東京藝術大学音楽部邦楽科を卒業した4人のメンバー構成
    • 青木滉一郎さん:尺八・作曲・編曲
    • 大嶋礼子さん(リーダー):箏・三味線・胡弓・編曲・作曲
    • 山形光さん:箏・三味線
    • 鳥越菜々子さん:箏・三味線・編曲・作曲
  • 伝統楽器(箏・三絃・胡弓・尺八)による古典・洋楽・ポップミュージックの演奏活動を展開中
  • アルバム売り上げランキング邦楽ジャーナル下半期トップ10入り(2020年)
  • YouTubeでの動画総再生回数1000万回以上

参照元:和楽器アンサンブル 真秀 <プロフィール>(閲覧日2023/01/24)

とのこと。

メンバーの方々が、個別に運営していらっしゃるサイトでは、各自のプロフィール詳細・活動情報・演奏動画を見ることができます。

この方たち数十年後には、人間国宝に認定されているのではないかしら。そう願います!リンクは、コチラ↓。

【和楽器アンサンブル・真秀MAHORAメンバーが運営しているサイトへのリンク】
青木滉一郎さん:https://mahora5knkn.wixsite.com/aoki
大嶋礼子さん:https://mahora5knkn.wixsite.com/oshima
山形光さん:https://mahora5knkn.wixsite.com/hikari
鳥越菜々子さん:https://mahora5knkn.wixsite.com/nanakoto

前回、私の「音のアンテナ」がYouTubeで引き当てたサックス奏者・千野哲太さんも、同じく藝大卒の音楽家。

数あるYouTube動画の中から、藝大出身者の演奏を聞き分けた私は、「フフフ…。私の耳は、誤魔化せなくってよ」と、再び小鼻を膨らませて、ひとりで大威張り。だって、才能ある人たちの作品って、ワクワクするんですもの。

真秀MAHORAの魅力:伝統・洋楽・モダンの絶妙なミックスがシック

冒頭でご紹介したコンサート動画内で、リーダーの大嶋さんが『古典の曲だとあまり興味を持たれない。ルパン3世のYouTube動画がたくさん再生されたことがきっかけとなり、演奏活動のチャンスが広がった』といった旨の内容を、語っていらっしゃいます。

かくいう私も、YouTubeで真秀MAHORAに出会ったひとり。

途中でコチラ↑の「リベルタンゴ」が流れ出してから、これまでに聞いたことのない、斬新なアレンジの音色にビックリ。

「えぇ?和楽器のはずじゃない?」と呟いて、急いで画面を確認したほど。

そして、映像は和楽器とダンス(ダンサーは山本裕さん)という予想外のコンビネーションに、再び驚かされました。

関連サイトフリー百科事典ウィキペディア日本語版 <山本裕>(更新日2022/11/17 16:09 UTC)(閲覧日2023/01/24)

真秀MAHORAが公開しているMVは、日本の伝統と海外・現代のテイストを、オシャレなカクテルにして、曲の物語を音と映像で綴っているので、目と耳が釘付けになるものばかり。

音と映像のフルコースで、視聴者を「まほら」に連れ去ってしまう、格調高い和楽器アンサンブル・真秀MAHORAの動画は、芸術品そのものです。

【和楽器アンサンブル・真秀MAHORA】コンサート・CD情報

「和楽器アンサンブル 真秀」公式サイトへのリンクを、以下に貼っておきます。

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和楽器アンサンブル・真秀MAHORAの皆様へ

「まほら」に旅立つことができる素敵な動画の数々、本当にありがとうございます♪

スイス在住の私は、あいにくと気軽にコンサートを訪れることはできませんが、これからも斬新で粋な皆様の演奏動画を、心から楽しみにしております。

ちなみに私は、カバー曲はもちろんのこと、皆様のオリジナル曲が大好きです。

もう、何から何まで素敵すぎて、言葉を失う動画は、コチラ↓。涙が出てきちゃう…。

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