こんにちは、ユキです♪
2021年の9月に、Amazon の Kindle ダイレクト・パブリッシングで、初めて自分の本を出版することができました。
出版に際して、私はすべての作業を自分で行いました。
原稿は Word/ワードで準備したのですが、
ワ〜イ! ワードの原稿、これで出来上がり!
とぬか喜びしたのも束の間、
本にするためには、まだ書くことがあったのね…
状態に突入。
そこで私の体験をもとに、今回の記事では以下の内容をまとめました。
Amazon の KDP で電子書籍を出版するときに必要となる
「本文以外の必須記載事項」
【KDP出版】電子書籍の構成:準備が必要な内容7点
Amazon の KDP で電子書籍として出版するためには、ワードで書き上げた原稿だけではなく、↓以下7点のその他モロモロが必要でした。
- 表紙の画像
- タイトル用のページ
- 目次
- まえがき
- 本文
- あとがき
- 奥付
【KDP出版】表紙の画像
- Amazon オススメの表紙画像のサイズ:高さ2560ピクセル、幅1600ピクセル
- 最小寸法は高さ1000ピクセル、幅625ピクセル
詳しくは Amazon kindle ダイレクト・パブリッシングのサイトでご確認ください。
【KDP出版】タイトル用のページ
- 本のタイトル
- 副題
- 著者名
- 著作権表示
例) Copyright © 2021 Nekono Melody All Rights Reserved.
以上4点をタイトル用のページに打ち込んだら、
ページを変えたい部分にカーソルを合わせて、「改ページ」↓
<注意> Amazon KDP:私の電子書籍作成プロセスについて
私の場合、
- ワードでまず原稿を仕上げる
- ワードのエディターを利用して、文字を校閲
- 目次を自動作成する
- Kindle プレビューワーで、実際に電子書籍で出力される画面を確認
という手順で電子書籍を作成したので、この段階でタイトル用のページに打ち込んだ文字には、まだ何の加工もしていません。
もし私と同じ作成過程で進めるのなら、ここでは上で述べたタイトルなどの必要事項4点をページに記入すれば OK です。
【KDP出版】目次
私は、必要記載事項をすべて書き終えてから「目次」を自動作成したので、ここでは「目次用のページ」だけ、「改行キー」のスペースで作り、「改ページ」します。
【KDP出版】まえがき
出版したのは実用書だったので、
- 本が提供できること
- 本の構成と内容の特徴
- 本が対象とする読者層
- 注意事項
の4点を、まえがき部分でまとめました。
【KDP出版】本文
私の本は、トータルで約5万5千の文字数とかなりボリュームがあったので、文章を構成する段階から、<章・節・項・目>に分けて執筆しました。
本の種類と内容量によると思いますが、<目>まで使わなくても、初めから文章を階層に分けて制作すると、目次をつけるのが楽になって、便利です。本の内容も、まとめやすくなります。
【KDP出版】あとがき
- 個人的なエピソード
- 本の内容に関連する参考リンク
- 著者プロフィール
を記しました。
【KDP出版】奥付
- 書名:本のタイトル
- 著作者名:あなたのお名前(ペンネーム可)
- 発行元:出版社名(Amazon KDP では自由に命名できます)
- 発行元連絡先:メールアドレス
- 著作権表示:Copyright © 2021 Nekono Melody All Rights Reserved.
- 電子書籍発行日:KDP に出版申請した日を記入しました
*もう一度:Macの場合、コピーライトマークの©は、
英数字に変換 → キーボードの「Option」を押しながら「c」を押すと出ます。
忘れっぽいのは私だけかしら(笑)。
お疲れ様でした〜。
以上の作業で、Amazon の KDP で電子書籍を出版するときに必要となる「本文以外の必須記載事項」がそろいました。