【シンクロムービー・インド映画】という、謎のタイトルと濃い顔立ちの人だらけの動画を、YouTubeのアルゴリズムにオススメされた私。
そうしたらもう、動画作成者・METAL BABYさんのアイデアがシュールすぎて、抱腹絶倒!!!
あまりの楽しさに、数十本の動画を連続視聴して、涙を流しながら大笑い。
こんなに笑ったのって、久しぶりでした♪
この記事で取り上げるテーマは、コチラ↓です。
- シンクロムービーって、何?
- シンクロムービーの作成者・METAL BABYさんのプロフィール&私の推測
- インド映画に踊りが欠かせない謎:学術論文(!)の解説
- 【シンクロムービー】METAL BABYさんの作品・勝手にベスト3
- スイスでビックリ体験!インド系スイス人が映画鑑賞の後で突然踊り出す〜日本人主婦学生は見た
ところで、「YouTubeのアルゴリズムってどんな仕組みなの?」と疑問に思う読者の方は、コチラ↓のサイトへGO!
外部リンク:マーケドリブン <【2022年版】YouTubeアルゴリズム仕組み変わった?>(更新日2022/08/27)(閲覧日2023/02/11)
ちなみに「マーケドリブン」は、(株)pamxyが運営している会社。
「あるごめとりい」スタート当初から、けんちゃんと闇やみ子さんのファンの私は、おふたりのご活躍する様子を見るにつけ、ウレシイです♪(pamxyのCEO最高経営責任者はけんちゃん、やみ子さんはCCO最高顧客責任者)。
【シンクロムービーって、何?】
シンクロムービーとは、異なる映像と音楽を組み合わせ、そのリズムを同期した作品。
参照元:YouTubeチャンネルMETAL BABY <概要 説明>(閲覧日2023/02/12)
METAL BABYさんは、再生スピードを調整することで、
- 映像と音楽のテンポ
- 歌詞とダンスの内容
などがシンクロするように、編集していらっしゃるそうです。
シンクロムービー作成者・METAL BABYさんのプロフィールは?
TwitterとYouTubeで記されている情報によれば、METAL BABYさんは
- 東京都・品川出身
- BABYMETALのファン
- 2018年、シンクロ動画編集をネットで情報を収集しながら作成スタート(←マジで?!)
とのこと。
関連リンク:
YouTubeチャンネル METAL BABY <概要> (閲覧日2023/02/12)
フリー百科事典ウィキペディア <BABYMETAL>(更新日2023/02/11 19:45 UTC)(閲覧日2023/02/12)
シンクロムービー作成者・METAL BABYさんの経歴:私の推測
上記のわずかな手がかりと、YouTubeで公開されているシンクロムービー動画から、私が勝手に推測するMETAL BABYさんのプロフィールは、「理系(ただし情報学以外)で、英語での研究論文発表が卒業条件に必須の大学院卒(おそらく海外)」←私個人の勝手な推測です。悪しからず。
その理由は、METAL BABYさん作成のシンクロムービーに、常に正確に記されている、「映像と曲に関する編集材料の情報」と、作品の完璧なシンクロ度。
自分が発表する作品に用いた素材の引用元に関する情報(タイトル・公開年度・URLなど)を、作品を見た第3者が正しく利用できるように、もれなく記載するという手法は、英語で研究論文を発表する際に、耳タコで習得させられる技術。
盗作防止のために、耳タコで三つ編みができちゃうくらい、しつこく強調される引用元明記の大切さは、その後の人生にも影響を与えると、ブログ記事を執筆するたびに私自身も実感している「もはや癖」ですからね…。
さらに、映像と音楽のシンクロ度が完璧すぎるほどマッチしている様子からも、たとえ小さなミスでも、許されない環境に身を置いた経験がおありなのではないかと、想像されるのです。
そして、
- 作成されたシンクロムービーが、わりと短めである
- 忙しい人対象の動画あり
- 公開頻度が少ない
- 一度に数本公開される
ことから、METAL BABYさんご自身の本職は、長いYouTube動画を見ている暇はないほど、非常に多忙な研究畑のお仕事ではないかというのが、私の2つ目の推測です。
コレ↑、誰に頼まれたわけでもないのに、ゴシップ好きな心理学博士の私(バーゼル大学院卒。ほんとだってば)がプロファイラーごっこをしているだけなので、当たっているかどうかは、わかりません。
METAL BABYさん、どうぞお気を悪くなさらないで。
なにしろ私は数十年間、プロファイラーにスパイと認定される怪しげな花束の運び方をしていた人間なので、お許しを。
インド映画に踊りが欠かせない理由:論文の解説から
「なぜ、インド映画にはたくさんのダンスシーンが出てくるのか?」という謎を解明するために、学術的な答えを検索したところ、コチラ↓の論文が見つかりました。
- インド映画はインド政府情報放送省映画庁の管轄で、インドの文化や伝統に関する記録映像を国内・国外へ提供する役目がある
- インド映画の伝統的な特徴は「参加型」なので、観客が映画と一緒に歌って踊れるミュージカル構成が必須
- インド映画は、多言語社会のインドにおいて、インド全体を統合する役目を持つ
という3点が、インド映画には踊りが欠かせない最も大切な理由だと言えるようです。
また、インドの演劇には、9つの感情(色気・笑い・哀れ・勇敢さ・恐怖・驚き・憎悪・怒り・平安)を取り入れるようにという決まりが、「演劇聖典(紀元前2世紀頃作成)」により規定されているので、インド映画も規定に準じて作られているとのこと。
日本人の私にしてみると、「なぜ急にそっちの感情に飛んでしまうの」と、やや違和感を覚える場面に遭遇するインド映画の背景には、こんな事情もあったんですね。
【シンクロムービー】METAL BABYさんの作品・勝手にベスト3
私の勝手にベスト3、第1位に輝いたのは、コチラ↑の【シンクロムービー】ソーラン節 x インド映画。
圧倒的なダンサーの数・表情・衣装と素晴らしいシンクロを見せる晴れやかなソーラン節の歌声が完璧に一致して、まるで芸術作品のよう。
注:理由はわからないのですが、YouTubeのリンクだと動画が再生されなかったので、Twitterのリンクを貼りました。
第2位は、【シンクロムービー】365歩のマーチ x インド映画↑。よくこんなにも、歌詞にピッタリとマッチする踊りのシーンを発見できるものですね。スゴい!
水前寺さんのカラッとした歌声と、色彩豊かで明るさいっぱいのダンスシーンのシンクロ度が、素敵♪
そして第3位は、【シンクロムービー】チャオちゅ〜る x インド映画。
わが家の猫にスイス版のちゅ〜るをあげる際、私がいつもCMのメロディーを口ずさんでいるせいか、チャオちゅ〜る x インド映画のシンクロムービーを何度か視聴して大笑いする私の足元には、意味がわからずハテナ顔の猫が、お座りしていた事態発生(笑)。
ウチの猫ちゃんがパブロフの猫になっていたと、初めて知りました。
どの作品も素晴らしいので、読者の方はどうぞMETAL BABYさんの動画リストを直接ご覧になって、ご自分のベスト3をお選びください。
映画鑑賞の後で踊りまくるインド系スイス人〜日本人主婦学生は見た
『Shall we ダンス?(周防正行監督)』の日本語版が、スイスで公開された時のこと。←やばっ、もう30年くらい前の話だわ(汗)。
普段はとても無口で、冗談も言わない・笑わないタイプのインド系スイス人・Pさんが、「ダンスの映画なら、僕も見たい」と、映画館に向かうグループに合流した時点から、やや驚きを隠せなかった私と友人数名。
楽しく映画を視聴した後、「竹中直人さんのダンスが最高に笑えたね」などと、訪れたオープンカフェで意見を交わしていたら、インド系のPさんが突然、「僕、映画内の彼のダンスを完コピしたから、ちょっと踊ってみていいかな?」と提案してきたのです。
「ええっ?!」
「どこで?!」
「まさかこの場所で?!」
と驚く私たちの返事を待たずに、竹中さんのダンス演技を、表情まで完璧に再現して路上で踊るPさんを見た私たちは、あまりにも予想外の展開に、ただただ唖然。
Pさんは、普段は会話を交わすことが困難なほど、無口な性格ですから、驚きは倍増です。
するとPさんは、「実は先月、弟の結婚式で踊ったダンスもあるんだ…」と、インド映画の1シーンのように踊り出したから、おったまげ!
原宿で踊っていた一世風靡も真っ青の(←古くてごめんね)、キレッキレッ・クネックネッの凄いダンスが、もうどうにも止まらない状態で、ベルンの路上カフェで繰り広げられたシーンと、全力で踊り終えたPさんが、シレッとテーブルに戻り、またいつものように静かに微笑みをたたえていた姿は、その場にいた数人で顔を合わせるたびに、「伝説のインド映画ダンス」と話題になるほど(笑)。
あの時の非日常的な思い出が、METAL BABYさんが作成するシンクロムービーに登場するインド人俳優のダンスと重なったことも、私の笑いが止まらない状態に、拍車をかけたのかもしれません。
数日間、腹筋のトレーニングをしなくてすむほど、笑えました!
METAL BABYさんのシュールなシンクロムービーのおかげで、何も考えずに笑える時間を持てることが、ありがたいです。
YouTubeのアルゴリズムが、インド映画のシンクロムービーを私にオススメしてきた理由は、平井堅さんのPVが、私のカンフル剤だからかもしれません。