アマゾンアソシエイト：インボイス制度入力方法・海外在住者編画像付解説

amazonアソシエイトの「インボイス制度に伴う税務情報」を海外在住者が入力する際の方法と注意点を、画像付きで解説します。

スイス居住者である私自身が、記入項目に不明な点があったため、アマゾンアソシエイト・スタッフの方からご協力を得て解決したポイントも含めて、インボイス制度の入力方法を画像付きで説明します。

インボイス制度とは、何？

インボイス（＝適格請求書）とは、

• 適格請求書発行事業者の氏名・名称・登録番号
• 取引年月日
• 取引内容
• 適用税率ごとに区分して合計した対価額（税抜き／税込み）
• 税率ごとに区分した消費者税額など

を記載した請求書が、2023年10月1日から必要になる制度とのこと。

アマゾンアソシエイトへの適格請求書発行事業者登録が必須なケース

ただし、amazonアソシエイト・セントラルへの適格請求書発行事業者登録が必要となるのは、「課税事業者で、適格請求書発行事業者登録を国税庁で取得したアソシエイトパートナー」の場合。

免税事業者の場合は、適格請求書発行事業者登録は任意だそうです。

【アマゾンアソシエイト・パートナー】課税事業者・免税事業者とは何？

適格請求書発行事業者登録が必須かどうか、簡単に見極められるポイントは、

ですから、私のように海外の居住国で納税している、年間売上額が1,000万円以下の個人ブロガーは、アマゾンアソシエイトのサイトに自分の税務情報をインプットすれば、OKのようです。

上記の簡略解説に該当しない例もあるとのことなので、詳細はご自分でご確認ください！

以下に関連サイトのリンクを貼っておきますね。

アマゾンアソシエイト：インボイス制度税務情報入力方法・海外在住者編

• Amazonアソシエイト公式サイトにログイン
• １）「ホーム」へ
• ２）あなたのメールアドレスをクリックして、「アカウントの管理」を開く
• 税務情報（日本）の回答状況を確認

• １）税務上の形態：個人を選択
• ２）税務上の正式名称：あなたのお名前をアルファベットで記入
• ３）定住所：変更する必要があれば編集
• ４）税務上の居住地国：現在居住し、税金を納めている国を選択

長期海外在住者である私は、居住国のスイスで納税をしているので、スイスでの納税申告書と同一になるように、氏名をアルファベットで記入しました。参考までに。

インボイスの質問：サービスはどこで実施されますか？で躓く海外在住者

まずは手順を説明します。

• １）日本に恒久的施設を持っているか：有無を選択
  「いいえ」の場合、日本にお住まいの方、または日本で納税義務のある方とは異なる質問が、表示されます。
• ２）「サービスはどこで実施されますか？」：「他の国／地域」が自動選択される
• ３）その他の国：あなたの海外居住地を選択
• ４）と５）インボイス発行事業者の登録番号所持の有無・消費税の課税事業者であるか：「いいえ」を選択

インボイスの質問「サービスはどこで実施されますか？」に何と記入するべきか、私は悩みました。

なぜなら、私がアソシエイト・パートナーであるアマゾンは日本が拠点。けれども、自動的に表示されている３つの回答のうち、有効なものは日本を回答に含まない「他の国／地域」だけ（２）。

さらに、次の質問「その他の国を選択」（３）を開いても、国の選択肢に日本が含まれていないのです。

困った私は、アマゾン・アソシエイトに問い合わせのメールを送信しました。

すると、

とのこと。

毎回のことながら、アマゾン・アソシエイトからの返答は迅速で丁寧！スタッフの皆様、本当にありがとうございます。

• １）署名：税務上の正式名称で記入した氏名を再度アルファベットで記入
• ２）送信をクリック

再度「アカウントの管理」を見ると、税務情報が完了に変更されています。

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海外在住で、Amazonアソシエイトのメンバーである方が、税務情報を申告する際の参考になれば、ウレシイです。

・・・メンドウなことを後回しにするクセを、来年こそは治さなくちゃ（笑）。なんてね、かえってストレスになるから、アラカンの私はもう気にしないわ。リラックスした生き方が、大切よ〜🎵