【ハチを安全に追い払う方法】水とスプレー容器だけでOK!実証済み

雑学

天気が暖かくなると、屋外でお食事をする機会が増えますよね。ところが、のびのびと外でお食事を楽しもうとした途端、ジャマしてくるのがハチ。

食品のそばで防虫スプレーは使いたくないし、刺されたりしたら大変なので、泣く泣く屋内での食事に切り替えたり、逆にストレス満載のピクニックになったりという経験を、わが家も何度も体験済み。

ところが、あるママ友さん(職業:生物学者)が教えてくれた、お手軽で安全なハチの撃退法を試してみたら、これが効果テキメン。

おかげさまで、ストレスフリーでハチを追い払うことができるようになりましたので、その対策方法をご紹介しますね。

ちなみにわが家ではこの10年来、以下にご紹介する方法でアシナガバチ(ドイツ語圏でWespe)に邪魔されず、屋外で食事を楽しむことができるようになりました。

注:ご紹介する方法は、1〜数匹のハチを追い払うために適した方法です。ハチの巣への対策法ではありませんので、その点ご了承ください。

【ハチを安全に追い払う方法】用意するもの

【ハチを安全に追い払う方法】用意するもの
  • スプレー容器

わが家が常備しているのは、手のひらサイズの小さなスプレー容器。私は画像と同じ物を、スーパーマーケットで購入しました。物価の高いスイスでも、200円くらいの代物です。

スプレーの中に入れるのは、普通の水道水でOK。

もちろん、こだわりのある方は「灘の水」とか、「スイスアルプスのミネラルウォーター」など、お好みのものをご利用くださいませ。ハチの撃退効果には関係ないと思いますが(笑)。

交換が簡単にできるので、わが家では食事のたびに、新しい水に入れ替えるようにしています。←できる限り長く日照時間を屋外で楽しみたい、スイスやヨーロッパの居住者あるある生活形態です。

【ハチを安全に追い払う方法】普通の水で追い払える理由と水を使う意義

【ハチを安全に追い払う方法】普通の水で追い払える理由と水を使う意義

私のママ友さんによれば、ハチは羽が濡れると飛びにくくなるので、巣に戻って羽を乾かす習性があるそうです。

生物学者でもあるママ友さんは、「もし地球上からハチが絶滅したら、人類も4年で滅びる」というアインシュタインのことばを私に教えてくれた人。

「ハチを追い払うために、気軽に殺虫スプレーを使う人が多いけれど、ハチは生態系にとって欠かせない役割を担っている動物。だからこそ、薬品ではなく、普通の水で追い払うようにしてね」とのこと。

教えていただいた通り、水をハチに向かってスプレーするだけで、退散率は100%。

数分後に再びハチが戻ってくることもありますが(←おそらく同じハチ。でも容姿が似ているため、分別不可能)、わが家では帰還後のハチが攻撃的になったことは、一度もありませんでしたので、心からオススメできる方法です。

水とスプレーで効果がテキメンですし、食品が近くにある場合でも、まったく気にせずにスプレーすることができるので、本当に便利。

屋外での食事の際や、家の中に入り込んでしまったハチを追い払いたい場合などに、ぜひ、皆さんもお試しください。

【ハチがテーマの関連サイトへのリンク】

ハチがテーマの関連サイトへのリンク

アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチの見分け方、巣の特徴、駆除の仕方に関する情報がわかるサイトはコチラ↓。

外部リンク神戸市役所 <ハチと上手に付き合おう>(更新日2022/04/01)(閲覧日2022/08/01)

ハチの絶滅が人類に及ぼす影響について、興味のある方はコチラ↓のリンクへ。

外部リンクBusiness Insider Japan <ミツバチがいなくなると世界はこうなる> (更新日2019/08/22)(閲覧日2022/08/01)

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