【AGT2024】シューマッハが動物モノマネでゴールデンブザー

日本のお笑い芸人コンビ・シューマッハが、動物モノマネでアメリカズ・ゴット・タレント（AGT）のゴールデンブザーを獲得！

演技への審査員コメントと視聴者の反応を日本語意訳付きでご紹介します。

シューマッハがAGTでゴールデンブザー：審査員コメント日本語意訳

サイモンさん：「天才的だった！」

ホーウィーさん：「だって10年かけて作ったネタだもん」

サイモンさん：「めちゃくちゃ楽しめたんだけど、いったい誰のアイデアなの？」

シューマッハの五味さん：「僕らのアイデアです」

サイモンさん：「だけどさ、同時に同じアイデアを思いつくのは無理じゃない？」

シューマッハの五味さん：「イエス」

（シューマッハの中村さん：「キリンの上と下を、どっちがやるかでもめました」と説明追加）

ハイディさん：「そうじゃないかと思ったわ」

ソフィアさん：「これは何だったの？ダンス、人形芸、それとも早替わり芸？よくわからないんだけど……。ナンセンスで馬鹿馬鹿しいんだもん。でもね、本気でふさわしいと思うのはコレ」（と、ゴールデンブザー押し）

司会者のテリーさん：「ソフィア、なんでゴールデンブザーなの？世界中がギョッとしているよ？！」

ソフィアさん：「わかんないけど、今日、ううん、今週いちばん面白いネタだったから」

ちなみにAGT2024では、これまでのルール「ゴールデンブザーは、各審査員と司会者がシーズンにたった1度だけ押せるもの」が変更され、各自が2回押してもOKになっています。

サイモンさんが2回押してしまったので、途中で適用されたルールのようです（笑）。

ゴット・タレント番組で審査員が押す「ゴールデンブザー」は、歌・ダンス・マジック・動物との曲芸を披露する出場者のケースが典型的。

もしくは、ずば抜けた才能の持ち主である出場者が子どもであるとか、何かしらの困難を克服してゴット・タレントの舞台に挑戦する人たちである場合にも、ゴールデンブザーが押される確率は高いです。

シューマッハのおふたりは、演技ジャンルも個人のプロフィールも、いわゆるゴールデンブザーの王道からは外れたタイプだったためか、視聴者の反応はゴールデンブザー賛成派と反対派に別れています。

AGT公式チャンネルがYouTubeで公開している、シューマッハのゴールデンブザー演技に対する「賛成派」のコメント抜粋は、このような感じ↓。

『ソフィアが言ったとおり、この芸が何なのかよくわからないけど、見ていると嫌な思いがすっ飛んじゃうから、好き』

『彼らにゴールデンブザーはふさわしくないけど、ふさわしい。何でだろう？』

『僕らみんなを、子どものときに連れ戻して楽しませてくれるから、ゴールデンブザーが妥当だと思う』

『こういうオリジナルな演技が見られるのが、AGTの醍醐味。素晴らしかったから、ゴールデンブザーにふさわしい』

『誰でも簡単にコピーできるネタだけど、最初に思いつくのは難しいネタ。ことばなしに誰にでも伝わる、素晴らしいコメディだと思う』

『シンプルな演技だけど、みんながハッピーになれた』

BGT2024で、髪モノマネ芸人のノボせもんなべさんがゴールデンブザーを獲得した際には、ゴールデンブザーがルールより多発したシーズンでもあったため、「ゴールデンブザーの意義はどこへ？」的な視聴者の批判的コメントを報じるイギリスメディアの記事が、たくさん目につきました。

そのときの反応と比較すると、シューマッハのおふたりが獲得したゴールデンブザーに対し、AGTファンは賛成派が断然多いように見受けられます。