今朝、わらび餅を食べる夢から目覚めて愕然としたワタクシ。
甘いものは大好きだけど、なぜ唐突にわらび餅…。
夢診断の大御所、フロイトやユングがわらび餅に言及しているはずはないので、試しに日本語で「夢占い・わらび餅」とネット検索してみたら、なんとわらび餅の夢診断を発見!
おまけにデザート各種の夢占いまで揃っていたので、ビックリ!
アラフィフ過ぎて私に訪れた初体験:わらび餅を食べる夢
人生100年時代にふさわしく、アラフィフ過ぎの私でも、まだ初体験できることがあったのだ。
わらび餅を食べる夢から目覚める日が来るとは、誰が想像したでしょう。
しかも、夢に出てきたのは京都の中村軒のわらび餅。
ちょっと私、夢の中まで何こだわってるのよ(と自分でツッコミ)。
わらび餅が手に入らないスイスに潜伏中なのに、夢のせいでわらび餅が食べたくてたまらない。
フロイトやユングも手付かずのわらび餅夢診断、日本語で発見
ないものねだりをしても仕方ないので、気分転換にわらび餅の夢占いが見つかるのか、検索してみることにした。
ところで、心理学と聞くと「夢診断が専門」みたいに誤解なさる方も多いが、私が在籍した大学の学科は行動主義心理学に重点を置いていたので、フロイトやユングの夢診断は、定期試験に出た必要最低限の知識しか持ち合わせていない。
どちらにしても、心理学の夢診断がわらび餅に言及しているはずはないが。
けれども、日本語の「夢占い」サイトは、奥も幅も深いことを私は知った。わらび餅の夢のおかげで私が今日得た、2つ目の初体験だ。
和菓子の夢診断として、お団子・大福・羊羹・おせんべい・お餅とカテゴリー分けしてあるサイトがあるかと思えば、わらび餅と特定して細かな占いを記述しているサイトもある。
しかも、わらび餅を食べる/買う/作る/あげるなど、行動まで細かく限定してあるのだ。
別のサイトでは、あんころ餅・よもぎ餅・きな粉餅など、お餅の種類ごとに夢が何を意味するのか書いてある。
夢に出てくるお餅の種類まで記憶にセーブしないといけないなんて、おちおち寝ていられない。
だけど、いちばん衝撃的だったサイトでは、お餅に関して私が思いもよらなかった夢の内容が記してあった。
例えば、自分/他人がカビの生えたお餅を食べる、または腐った餅を食べる、餅を喉に詰まらせる…。
お餅のせいで歯の詰め物が取れてしまう夢占いは載っていなかったので、思わずサイト運営者にメールで問い合わせをしようかと考えてしまった。
私、もしかしたら本当に予知能力があるんじゃない?と疑いたくなる、「りんご」予言の実態がわかる記事は、コチラ↓へ。
・・・いやいや、ちょっと待って。私の予言って、もしかしたらものすごく当たるの?!と、その気になってしまいそうな出来事が再び発生したわ!詳細は、コチラ↓よ。
イグノーベル賞に参加できるかも? 夢診断で未開の分野を発見
今宵は義母が餅を喉に詰まらせる夢を見てしまうかもしれない予感がする…と思ったら、義父や義父の何番目かわからない現在の妻といった、私の夢に登場してほしい「お餅を喉に詰まらせる人」候補が次々と頭に浮かんできた。
転送コムで日本から鏡餅を取り寄せ、新年の家族パーティに使ってしまいそうな自分を戒めるため、今度は「夢占い・チーズ」で検索をしてみた。
わらび餅の夢占いがあったほどなので予想はしていたが、チーズの夢診断もたくさん見つかった。
同様に、「夢占い・チョコレート」に関する夢診断も、ネット上にあふれていた。
ここで私は、夢診断でまだ未開の分野を発見した。
それは、和菓子の夢占いはあれほど細かい分野まで網羅されているのに、チーズとチョコレートに関しては、種類に関する定義が現在未分類であること。
エメンタール/グリュエール/アッペンツェラー/ゴルゴンゾーラ/グーダ…と、夢に出てきたチーズの種類ごとに分析内容を書いたら、イグノーベル賞に参加はできるかしらん。
でも、夢の中で食べたチーズがどの種類だったのか認定する能力に関しては、食文化のちがいが影響するから、地域もしくは職業限定の夢診断となるわね。
ちなみに、お米の種類分け夢占いもまだ手付かずのよう。
スイス漂流四半世紀の私の夢に、もしササニシキとひとめぼれが出てきても、食したお米の種類を見極める前に「美味しい!」と歓喜して、夢から目が覚めそうな気がするけれど。